【感想】舞台「夢王国と眠れる100人の王子様~Prince Theater~」※初演
2017/7/23 12:00
あんまり記憶がないけど記録として残したかった。
あっためてるうちになんと第二弾公演がありましたね。あっためすぎました。
まちゃさんのドーマウスくんが見たくて観に行きました。(素直)
そして久しぶりの碕くん!びしんくん!
他にも見たことのあるキャストがぞくぞく。やっぱ2.5の若手俳優ってある程度「よく見る顔」が固定されつつあるなという気も致します。それが良いとか悪いとかではなく。
舞台に向けてゲームも少し触りましたが、舞台に出るキャラではリドくんがかなり好きでした。まっすぐないい子が好きなんですよね。
高崎くんいろんな場所で見てるけどハジけてるキャラ、元気なキャラが多かったのでちょっと不思議な気持ちでしたが、全然合ってて良かったです。
優しいけど宝石の国の3人の中では振り回されがちというか。なんだろう、そういう雰囲気が「見えた」ので凄い。
ちなみにゲーム始めてめちゃくちゃ可愛いなと思ったのは澄快くんです。
バイク乗れないからチャリをバイクっぽく改造してたり、タバコ吸えないけどカッコつけたいからそれっぽいの咥えてたりする。めちゃくちゃ可愛い。
あと名前がスカイって読むのね。呪われてるかと思った。ピューロランドの演目の推しチームと同じ名前。
どうでもいい情報挟んでしまった。オタクすぐ脱線する。
話を戻す。
2.5の舞台は本編やるかスピンオフやるかどっちかだと思うんですが、昨今の2.5にしては珍しく夢100は後者。
いわゆるゲーム内における「イベントストーリー」みたいな感じでした。
姫がエアーなのは仕方ないけど個人的にはヒロインを実体で置いて欲しい派なのでややかゆい気持ちはあった。ヒロインせっかく作画あるのにな〜〜!
ヒロイン実体許せない派閥もいると思うのでこの辺はまぁ、うん。
話の流れは、とあるホテルで姫の誕生日パーティーを開きたい各国の王子たち。
ホテル側のミスでなんと複数の国の王子たちがブッキング。
ホテル自体は超一流なのにありえないミス。その原因は、開かずの間に閉じ込められたイタズラ好きの妖精たち。
兎にも角にも自分たちが姫をお祝いしたい王子たちは国別対抗でホテルの広間をかけて余興でバトル。
が、途中うっかり開かずの間を開けてイタズラ妖精を逃してしまって大騒ぎに。
王子たちは分断されてしまうが、妖精を追いかけ、他の国の王子と交流したことで、次第に己の問題と向き合っていく……みたいな話。
最終的にみんなで姫を喜ばせるのが一番だ!という結論になり、みんなの歌を披露(ライブパート)という感じ。
ライブパートの繋ぎが必然性があるしわりかし自然なので良かったです。
ライブは各国ごとにカラーが全然違って面白かった。御伽の国がウルトラ可愛い振り付けがあったのは覚えてる。電車ごっこみたいな。
それから観に行った回でキャピタさんがサンダルすっ飛ばしててビックリした。あれ一回だけだったみたいで普段はすっ飛んでなかったらしくてなんか、観ちゃってごめんね……笑
ゲームの方で全然出会えてなかったけどクロノくんは多分好きなタイプだしびしんくんがキャストだ!楽しみ!と思って観てたらまぁ見事に好きなタイプでした。可愛かったな。
全然タイプの違うキャラが混在するゲームなので、見た目にもバラエティ豊かな面々という感じで楽しかったです。
もう少しキャラを減らすと一人一人を描きやすいんだろうけど、これ以上減らすと多分話が必要以上に重くなる、という絶妙なバランス感をキャッチしました。
気軽に楽しめる作品というか、頭を使わなくても観られる作品、かな。
でもキャラの芯になるものやグッとくる部分もしっかり描かれていたので、深読み好きなオタクはズブズブハマりそうな感じではありました。