観劇記録と所感まとめなど

nontaによる演劇パフォーマンス関係の覚書など

【感想】おんすてーじ 真夜中の弥次さん喜多さん

弥次喜多初観劇!前回のも行きたかったんだけど日程やら所持金やらで諦めてしまったので念願のでした。あれがどうやって演劇になるのか!

 

 

まずはじめに言っておきたいんですけど私は古谷大和くんのお顔を常々「彫刻のように美しい」と周囲の人に言っておりまして、端的に言うと顔がめちゃくちゃ美しいっていう話なんですけど。

友人から「ふるやまとさんが好きなら開演20分前からいた方がいいらしいよ〜〜」と言われたので仕事を定時で退勤してダッシュしました。余裕を持って席に着きました。

 

 

美女がお出迎えしてくれました。

 

 

…………?

 

 

 

いやあの女装した俳優さんが5人出て来たんですけど1人明らかに金髪美女で?????

一緒に見に言った友人にずっと「どうしようむりめっちゃ綺麗やばい綺麗ァァァ助けてァァ」と助けを求める始末。

だって会場内を歩き回ってる(開演前)

 

すぐ後ろに座ってたお姉さんに「そこ、私の席」と女王様さながら言い放ち「アナタ隣ね」とまさかのお客様を退かすスタイル。

お客様がめっちゃ積極的な方で「何カップなんですか?」と聞いててヒューウ「Kカップよ」ヒューウ!!!!!心に刻みました。

「大きければいいと言うわけではないわ」「大切なのはもっと違うことよ」って言ってたけどもうなんか美しくてそのほかの記憶がない、真後ろで貝殻を鳴らされた事くらい。(足立くん)

あと通路付近の男のお客さん口説いてた「あなた1人?終演後に一杯どう?いいお店知ってるの」今だけ男に生まれたいと思った「金の蔵っていうの」金蔵かよ。もっといいお店連れてくからパメラちゃんとデートしたい。(???)

 

その後も自由に歩き回り1人だけ美女然りとしてたそのお姿が美しすぎて開演前からだいぶ瀕死でした。りょーちんも祐一くんも寛也さんも足立くんも可愛かったんだけどふるやまとくんの美しさおかしかった。尋常じゃない。

感想検索したら「傾国の美女」って形容されてて笑った。わかる。わかります。めっちゃ美しかった。

 

 

本編の話をします。

 

パンフレットで米原こうちゃんが言ってる「俺もわかってない」石田隼くんの言っている「考えるな感じろ」もうこれが全て。

カオスに次ぐカオス、パワープレイのようで抽象的な何かの問題提起のようで。なんだこれ、と思いながらゲラゲラ笑わせてもらったり、

なにより弥次さん喜多さんのお互いを想いあってるところが可愛くて可愛くて最高でした。いいもの見た。

繰り返す「はじめから」、忘れてしまった記憶、大切なものは失ってその大きさを知るとはいうけれど、失わず大切にしなきゃいけない事。

カオスすぎる展開の端々にメッセージがあるような気がするけど無いような気もする。大体そんな感じ。

何を捨てても手に入れたいもの。弥次さん喜多さんにとってはそれがお互いであって、それはすごく幸せな事だなぁと思うのです。

 

ふるやまとくんはパメラちゃんの他にも一回セーラー服着たり(かわいい)、お侍さんなどもやってたんですけどポンコツっぽくて可愛かった。

 

感想の大半がパメラちゃんになってしまったけど、どう感想を書いていいかわからないんです。とにかく面白かった。

気になってるなら一度見てみて!という感じ。笑いあり女装ありカオスあり歌もダンスもあり、あと女性陣が死ぬほどかわいかった。

追記ですけど米原こうちゃんは相変わらず歌が上手くて最高でした。というかながい歌を歌った人みんな上手くて居心地良かった。

総じてめっちゃ楽しかったです。幸せな二時間でした。

何も考えずに飛び込んでみてくださいって感じ。DVDも出ます。次回があるならまた観に行きたいなぁ!