【感想】E.T.L vol.8 ボクらのアジトでNATSU☆祭り
2017/8/22 16:00 19:00
8/25 16:00 19:00
死ぬほど楽しかった。
ねずみゲストのドルステというと必然的にトラウマが揺り起こされるのですが(2015)
本当に本当に手放しで楽しめました。
ドルステのおたくとねずみのおたく兼任してるのでもう天国でした。
しかもねずみの方海太ジョージ、花塚ブックス、ますもんジェラルド、文太ロベルト、松田ハンスってもうめっちゃ安定感ある布陣で最高でした。最高でした。
あと前アナね!一応全員聞けたんですけど、花塚君はふわふわ具合とねずみ現場でたびたび言われていた「悪戯好き」感が垣間見れてかわいかったです。後の二人は気がくるってるのかと思った(褒め言葉です)
文太師匠は初日初回から自分の名前コールさせるし(一応ドルステメインの現場で彼はゲストです)、
ますもんに至ってはシナモン様のアピール始めてどうしようかと思いました。確かに品川はシナ様のおひざ元みたいなものなんですけども!笑
でも「○○ますもんねぇ~」コール楽しかったです。
ブックスくんが普段の三割増しくらい頭が緩そうでかわいかったなあ。花塚君のブックスは安心安定でこみじゃのときもかわいかったけど今回も。本編離れると幼く明るくなるよね花塚ブックス。本編で感じるあの包容力はどこへ。いるまくんのブックスくんはコラボでもそんなに幼くならなかったのに……笑 どっちもかわいいですけど!
松田ハンスはこの中だと唯一本公演で見れていないのですが、2015以来ですね。大変可愛かったので復刻してほしい(とか言ってたら後日ブックスで戻ってきて、告知見ながら「なんで?」って言いました)……松田ハンスのみドルステ二回目になるのか。前回は初恋で今回はアロハってめっちゃ可愛い枠やんなあ。いやかわいいんだったわ。
ますもんと文太師匠の安定感おかしいでしょ。最高すぎるんですよ。
ますもんは流石キャラオタなだけあってコラボで崩していいキャラの境界を超えないんだよ……キャラを崩さずファンサは多め。いやいや最高でしょ~~~~そのあたりはますもんに絶対の信頼を置いています。年齢的に落ち着いてるのにキャラ物文化に理解がありすぎて本当に、ジェラルドになってくれてありがとうね……このステージに来てくれてありがとう。あとますもんのダンスがキレッキレで好きなタイプのダンスです。
文太師匠は生まれながらのロベルトなのでもう何してても最高しか言えなかった。顔があんなに綺麗なのになんであんなに面白いんだよ狡すぎるでしょ。あなた本当にハンスやってたっけ………………(でも初見でハンス観た時はえらいかわいい子だなあと思ったはずなんだ、なんでだ……)めっちゃ面白いのにビシッと決めるとこは本当にかっこいいところがもうね、ろ、ロベルト~~~~~!!!
海太ジョージはこのころまだ私が解釈をどうとるか迷ってた頃なんですけど、しっかりしてはいるけれどどこまでも優しくて幼いジョージでとってもかわいかった。本公演と違うメンバーでジョージなのって結構難しいかなと思ってたけどそんなこともなく。本当に器用な子だな海太くん。
コメについてはもうここが初だったのでみんな手探りだったから逆に良かったです。
今回は初日と楽日だけ入ったので、楽日で入った時に初日にはなかったコーレスががんがん増えててさすがドルステの現場だなと思いました。こういうところの対応、ドルステは機動力があってびっくりするのと同時に面白い現場だなと思います。
楽では「炊いて~!」ってちゃんと言えました。笑
さて、アイドルたちの話。
日替わりのセシィさんの不在理由がやばすぎてゲラゲラ笑った。
私が聞いたのは
・MIWAKUの練習してたらバレてそれ以来隠れてる
・ポミィに気に入られるため猿のマネをしている(ポ「僕そんなに猿すきだったっけ……?」)
・ミミタとポミィをめぐるバトルをしている
だったかな。いや、あの。
ポミィちゃんは青い色の人に好かれる法則でもあるの?(のちに要様が加わるなどこのときは知らなかった)
とにもかくにもセシィさんが怖くてやばすぎてゲラゲラ笑いました。……笑うとこでよかったんだよね?もしかして真夏の怪談だった?(ちがいます)
エリィちゃん成長したな……エピゼロの頃のおどおどしていてかわいかったエリィちゃんはもういない……
レッスト(って個人的に呼んでるんですけど世間様の略称と違うっぽい)がめちゃくちゃかっこよくなってて改めてびっくりした。
それでもジョカゲでヴィーちゃん様に翻弄されているさまなどは大変可愛くてよかったです。視界の関係であまり凝視できなかったのが悔やまれますが(推しを追ってしまう性質のため)
サティちゃんもめっちゃ成長していて驚いてしまった。たまにすgggggっごい色気のある顔をするのね。あとファンサの時にちょっとだけ目が合う様になった気がします。(翠を振っていた友人の証言)
相変わらず顔が良い。
ジョカゲ
もうね、ありがとうございました。
女形のフリだからスカートとかフリルとか、そういう衣裳だと布がひらひらとしてよいのでは?とずっと思ってたので、ダブワ衣裳でやってくれたの嬉しかったな。
案の定めちゃくちゃ良かった。腰を振るとスカートがひらっと揺れるのがキッズの心を直撃しました(プリンセスみたいなドレスとかマントとか大好き)。
楽日のポミィちゃんよろけたのを支えたキャップと、千秋楽のそれを逆手にとってわざとそういう振付に変えたキャップポミィちゃんコンビ最高すぎて変な声出たし涙も出た。最高でした。好き。
エリィちゃんについてはさっき書いたので初日のジュジュくんの話を。
彼本当にどんどんセクシーになりますね????ガチ恋勢大丈夫いきてる???主に影山さんに言ってますけど。
VSエリィの時のヴィーちゃん様最高すぎてダメだった。女王様みたいな振る舞いする子ににっこりしてしまうので、こう、でも視界の中心が白かったので、もっとじっくり見たかったです……
無重力LOVE来ると思わなくて死にかけた。死んだ。ありがとう宇宙。
そろそろアンプラ全員そろったWith youが聞きたいですネルケ様……
あ、あと会場の垂れ幕が可愛くて!
ブックスくんが書いたであろう「無限チーズ」が可愛すぎてにこにこしました。
ドルステの現場は本当にいつも元気を貰えます。
これからも笑顔をたくさんもらいたい現場です。
だいぶ時間がたってしまっているので本当に今更って感じなので、この辺で。
すぐに書く癖をつけましょうね。反省します。
とか言いつつすでにいくつも感想かけてないのあるって言う話です。
これ書いてる現在、214まで終わってますからね。はっはっは。
【感想】-舞台- 四月は君の嘘
2017/8/24 19:00
10列上手
いつの感想だよ!って感じだけど書きたいときに書きますし、一年経ってないからゆるして欲しい。
ここは覚書のためにも一役買うだろうと思って開設したブログなので。
原作全く勉強せず、映画も見ていない状態でしたが、こういう話にはめっぽう弱いので後半泣きすぎて頭痛かったです。
原作と比較するととんでもないスピード感なんだろうなというのは感じたのですが、お話の進み方も、ポイントがわかりやすく、すごく良かったので、原作好きな方の目にどう映ったのかが気になります。
女の子が可愛い舞台は当たりと何度もこのブログで言っていますが、今回も可愛かったな〜〜最高でした。
ヒロインのキャラがめちゃくちゃ魅力的だった。
思いがけず、この月二度目の松村さんの生演奏でした。やっぱり生演奏っていいな。
そして、このお話の題材的にも、生演奏であるというだけで舞台化した意味があったんじゃないかな、と思いました。
安西くんの演技はいつも何かが乗り移ったようで、見ていて安心もするしワクワクもする。
特にこういう、抱え込んで潰されちゃうような、壊れてしまいそうな役がすごくハマるんですよね。
わかってはいるんですけど、時々バカみたいな役も見たいぞ〜〜!とは思います。得意な分野があるのは良いことですけど。実際今回もめちゃくちゃ良かったし。
めちゃくちゃ良かったんですよ……こういう演技させたらマジでピカイチだと思う。贔屓目
もあるとは思うけど。
和田マー氏のチャラ男も可愛かったな。
演出が繊細で綺麗で好みでした。オープニングの映像が好き。
惜しむべきはアイアでやってたことです……ピアノもヴァイオリンも生演奏で、アイアって何……嘘でしょ……発表の時に思わず二度見したよね。
アイアなぁ、死ぬほど極悪な環境というわけでもないんだろうけど(自由に使えそうだし)、どうしても音響の悪さがなぁ……壁薄いし……
今回は祭りとかと被ってなかったから良かったんだろうけど。
音を大切にする内容ではちょっと避けて欲しいなと思うのであった。
勢いとノリで何とかなる舞台なら全然良いんだろうと思います。元々マッスルミュージカル用なんでしたっけ?つまりそういうことなんだろうな……
とにかく内容はすごく良かったです。疲れ果ててる時期だったので一回しか行けないのが少し心残りなんだけど、あれ二回見たら涙枯れ果てて脱水になってたと思う。
【感想】Fate/Grand Order THE STAGE 神聖円卓領域キャメロット Replica: Agateram
前略、
秋公演に聖抜されました。
2017.10.07 18:00 女主人公回
始まる直前までハサンたちの名前が無かったり、三蔵ちゃんやニトクリスちゃんも居なくてなんで!?って思ってたんですけど、夏公演を見た人たちからは概ね好評で。
理由は見たらわかりました。舞台の主人公は藤丸立香ではなくベディヴィエールなので3時間以内におさめるには良い取捨選択だったなと思いました。全部やろうとしたら5時間くらいになりそうだし。
舞台で魅せられるFGOのベディヴィエールの物語としては、とても良いもの見られたんじゃないかと思います。
現にベディ推しの友人がよかった……とかうわごと言いながら死ぬほど泣いてたし。
私ですか?言わずもがな脱水になりかけるくらい泣きました。
正直に言うとゲームをプレイ済みの人向けだなぁと言うのは端々に感じた。
もしくはアーサー王と円卓の騎士について少し知識がないと、ついていけるまでに時間がかかりそう。
どちらも知らないとなると「何がなんだって!?」ってなりそうな気がするんだけどいかんせん私がプレイ済みなので、その辺の感覚はわからない。
でも少なくともレイシフト、サーヴァント、くらいの単語は事前に知らないと置いてけぼりくらう感じはする。そのために開演前の舞台上とパンフレットに用語説明付けたんだと思いますので。まぁ、仕方ないかなぁ。解説入れたら展開だるかっただろうし。
これが特異点Fだったら全部解説入れられたんだろうけどそれもそれで厳しいよね……未完だろ!感がすごくなってしまう。
しかし、FGOに触れてさえいれば、6章未クリアでも見やすかったと思う。ストーリーはしっかりカルデアとベディに寄り添ってたし。
ベディの物語において重きをおく部分は拾われて居たと思うので、よくまとめたなぁと言う印象。あの長い長い6章を。
初っ端から6章zeroが始まったので秒で泣いた。
大変運の良いことに上手側前方席だったのでzeroのシーンはトリスタンがとても良く見えたんですけど、あんなん見たらトリスタン好きになるしかないって。
4連で行きましたけど4連全員帰る頃には「トリスタン……」って言ってたのほんと。
仲間を手にかけたあと反転のギフトを欲しがったトリスタンの表情が本当に良くて。手の震えと絶望しきったような顔が忘れられない。トリスタンのことそんなでもなかったのに一気に好きになった。あれもしDVD収録されるなら全マスターに見てほしい。
そんなトリスタンを踏まえた上でのベディとの対戦時の「何故今になって」は本当に死ぬほど苦しい。アホかと思うほど泣いた。
いやーーーーーーそんでもってベディヴィエール。最高かな。
私、佐奈ちゃんのことは海堂でしか見たことが無かったんですけどベディヴィエールすごくハマり役だったと思います。すごく良かった。
発声、姿勢、漢らしさ、美しさ。すごくベディヴィエールだった。
山の中での祭りのシーンで踊りはじめた時は「あっ佐奈ちゃんだ!」って思わないこともなかったけどそれまでの積み重ねでもうベディにしか見えないからベディが踊ってる可愛い〜〜ということしか考えられなかった。すごい席近かくて凝視してしまった。
高橋ユウさんの顔が好きで。
獅子王アルトリアも好きで。
最高なんですよね〜〜いやーめちゃくちゃよかったですありがとう世界。ありがとうございます。
かいちーさんもナナヲさんもれんなちゃんもりりかさんも可愛くて、女の子が可愛い舞台は大体サイコーなんですよね。わかる。
それから私原作ではマリー王妃とロマニアーキマンがめちゃくちゃ好きで、
いでたくさんのロマニほんとに良かった。可愛くて、ふわふわしてて、少し頼りないけど、いつもみんなを見守ってて、いつもニコニコしてて、暖かくおかえりって迎えてくれる。
舞台上にロマニが生きてるのを見るだけで泣きそうだったけど、通信時の網戸はほんとに、事前に画像見て知ってたけど笑ってしまった。
役者さんとしては本田礼生さんが圧巻のアクションだったのと、アンサンブルまでステキな舞台空間だったのと、西川くんが滑舌良くなっててびっくりしたのと……!書ききれない!
とにかく一人一人きちんと見せ場があって素敵だったんですよ……
いやほんとに、あの長い6章をよくこんなに綺麗にまとめたなと思ったし、6章でベディに抱いたいろんな感情を思い出す良い舞台だった。
気になってるなら見てほしい。無理に見ろとは言わないけど。気になってるならマジでオススメです。
なんども繰り返されるベディの歌が、最後にアルトリアの声と重なった時にグワッと心臓つかまれるような感覚があった。
お疲れ様、ベディヴィエール。おやすみなさい。そして、ようこそカルデアへ。
ここから先は終局特異点バレを含む感想になりますので、
1部未クリアの方はお引き返しください。
ロマニアーキマンが生きてるんですよ。
この感動をどこに叫べばいいかわからなくてロマニのラップで泣く始末。
彼、言ってみれば情緒面では10歳くらいなわけじゃないですか。人として生きて10年。そんな無邪気さと、
未来をも見る瞳を持った王としての一生を終えたみたいな少し寂しそうな顔をする瞬間があって、
正直苦しくて仕方なくてロマニが出る度に泣きそうだった。
笑顔で団子持って歌うのを見て、こんな日常もロマニにとっては大切な時間なんだろうなと思うとどうしても苦しくてなぁ。
今回は「6章のみ」で「ベディの物語」だからホームズくんのくだりがバッサリカットだったわけなんだけど、そのおかげでロマニを必要以上に疑わなくて済むのが個人的には救いだった。
物語の流れ的にもあそこはホームズの言うことが真実だし、言わずともプレイヤーはロマニを疑う部分が多かったと思うんですけど、それでも私は、ロマニを信じていたかったんですよね。そういう意味でもホームズくんには個人的な恨みがあるんですけど、舞台はカットだったので心穏やかでした。
(そういう意味でも、と書いたのはガチャの話です。礼装欲しさに回して宝具4、礼装結局出なかったなどと)(その後ピックアップ復刻で無事に礼装は引けました。カルデアアニバーサリー。)
ッハーーーーーロマニのいるカルデアに戻りたい。第2部が不安すぎて今から怖いです。
舞台ほんとに楽しかったです。
【感想】マスカレイドミラージュ(ライブビューイング)
公演チケットは全滅したのでライビュを見に行きました。ご用意されたい人生でした。
原作は四ノ宮那月くんがとても大好きで、AA那月ルートがいちばん好きです。あとデビューのセシルルート……こっそり訂正しますけとデビューじゃなかった、リピート!リピートのセシルルート!ごめんなさい無印は未プレイなんです……
本記事は2代目とかそういうのごっちゃにして書きますのでアレルギーの出る方はそっと戻ってくださいね。
あと毎度のことだけど語彙力はありません。
まずもうこれ2.5と銘打って良かったのでは!?と思ったそれぞれの第一声。
田川くんはペダステに出てたことは知っていたものの見たことはなかったんですけど、大変に四ノ宮くんに似ていて驚きました。なんだこれー!シーノだ!!
染様のレイジーも思ってた以上にハマり役であの食えない感じがすごかった。染様の不思議な空気がめちゃくちゃ合ってて良かった。
そしてもっくんのアインザッツはもう「最高傑作です」「わかる」って感じ。歌が上手いし顔が綺麗。わかる。
マスミラはどう考えても衣装や設定がめちゃくちゃ舞台映えするのでセットやら衣裳やら大変楽しみにしていたのですがもーーー!!!さいこー!!!!布!高級!貴族!ドーン!って感じで大興奮。ライビュはどうしても役者さん中心に撮るのでセットが詳しく見れなかったのが残念だけど、大階段だけで大興奮だった。えー生で見たかったなこれ。絶対細部までこだわってる作りしてたでしょこれ。
ライブパートの衣裳はあまり好みではなかったんだけど舞台映えは良かった。キラキラしてるのど、あの訳のわからなさがアイドル感あって良かった。
ストーリーもしっかり脱線せず、元の脚本を深めてくれる感じでしたのでよかった。ドラマCD聞いたの結構前だけど覚えてるもんだなぁ。
まさかの幼少シーノが実体で出てきた瞬間は興奮して変な声出そうになった。耐えました。偉い私。可愛かったよシーノ……
殺陣が予想以上に多くてめちゃくちゃたのしー!!殺陣とかダンスとかめちゃくちゃ好きなのですっごい嬉しいー!!舞踏会マジで踊ってくれるの嬉しいフラメンコ的なやつ好き。
絶対書かなきゃいけないのはオリジナルキャラクターについてだと思うんですけど、めちゃくちゃ良すぎてなんていうか、めちゃくちゃ良かった。(語彙力がない)
良かったしか言えない。4人の中ではアニキが好き。いやもうあれズルくないですか!?最高。
あときしたくさん久しぶりに見たんですけど、相変わらずきしたくさんだった。好き。
見てから書くまでに時間が空いてしまったのもあるんですけど本当にIQ低い感想しか出ないくらい、美しさとパワーで殴られる舞台だった。力が凄い。
演出脚本ほさかさん大正解だと思います。耽美系お得意と聞いていたので期待してたけど期待以上のものを見た。ありがたい。
ライブパートはもっくんがマジで上手い。ありがとう。素直ないい声だなぁ。
あと最後マスミラ歌うと思ってなくてビックリした。マスミラは元の人たちが歌唱力高めで難易度高いのによく歌ってくれたなぁ。比較してしまうとアレなんですけど、あの舞台の後に歌われるとやっぱり大興奮でした。テンションの上がり方が桁違い。
総評:大変楽しかったです。が!やっぱり生で観たかった!再演してくれないかなぁ。難しいか。
そして忍び道見れてないから見たいと思ったのと、JTこそチケ取れたらいいなぁ。内容が好きなんだ。わたし、忍び道から負け続きだよ劇シャイさん……
こっからは二次元オタとしての感想
3人の身長差あんな感じなんですね……那月は多分田川くんより体格が良いのでもう少し大きく見えるのかもしれない〜〜可愛い〜〜すき〜〜〜
あと田川くん喉に谷山紀章飼ってる?歌はまだ伸び代あるなって感じだし、まぁ紀章さんと比較するのはなんていうか、紀章さんの方は歌も本業だから。仕方ないと思うけど。
那月も砂月もかなり本家に近い声だったのでは?でも砂月より那月のが得意そうだったしカテコ挨拶はほぼ那月だった。あれほんとビックリしたんですけど。「2人をぎゅーってできて役得でした!」ってなんだあれめっちゃ可愛いぞ。可愛いぞ……
藍ちゃんと嶺二は思ったより身長差ない気がした。あんなもんなんだな……なるほど……
わたしは寿嶺二の事を絶対に本心は見せないタイプの人間だと思ってるので染ちゃんのミステリアス具合がぴったりだなぁとニコニコしてたんですけど。皆さんはどうだったんだろうか。マイガールの方たち生きてる?
アイミカゼに関してはあの身長であの声出せる人がいたら世紀の大発見レベルなので仕方なさはあるというか。いやでももっくん声高めなのでやっぱり寄せてきてるんだなというのはわかるしなにより彼は本編でも歌うシーンがあるので歌唱力優先で全然ありがたい。ビジュアルも文句なしに美しいし。もっくんで良かったなぁ。
いやーキャスティングほんとありがとうございました。二次元オタとしても大変嬉しい感じでした。
ライビュだろうと見ることができて大変良かった。
ここからはさらに余談なんですけど、隣の席に座ってた男性がすごく真剣にスクリーン見てらして、マナーもいいしうたプリ好きなんかな〜〜!って思ってニコニコしてしまった。
ライブパートでは一生懸命、公式のペンライトを緑にして振っていてさらにニコニコしてしまった。そっかー!そこなんだー!って、個人的にほっこりしてしまった。
映画館内、ちらほら男性客もいたのだけれど、男性からの人気ってどこが多いんだろうか。実際に見かけたことがあるのは音也、トキヤ、嶺二なのでもしかしてROT人気なのかしら。
ちなみにわたしの実の弟は選べと言われるなら翔ちゃんとのこと。わかる……かっこいいもんな翔ちゃん……
脱線しすぎたのでここで終わります。
とても楽しかったので、迷ってる方は円盤是非買うべき。おすすめです。
私とちっちゃな英雄との出会い
私がこの舞台を初めて知ったのはドルフェス2015だった。ドルフェス2015についてはトラウマのようなものがあるので深くは触れません。
キャラクターもわからないまま、ただ知ってるキャストが何人かいて、そのあまりの可愛さにやられてしまい、いつか絶対観に行かなければ、と思ったのが始まりだったと思う。
ロベルト、ジョージの曲の高揚感、ジョージ、ブックスのそれぞれのソロのまっすぐな歌詞がすぐに好きになって、それから全員で歌われた「英雄の歌」。メロディも歌詞も本当に真っ直ぐに胸に届くもので、本当に素敵だったんだけど、あいにくこの日の出来事で本当にトラウマレベルの傷(某アイドルグループのあれです)が出来てしまった影響と、元々予定が詰まっていた事に起因して中々見に行くことができなかった。今思うとものすごく勿体無いことをした。無理をしてでも行くべきだった。
次にこの舞台を意識したのは他でもない高根正樹くんがキャスティングされたことだった。
テニミュが好きで、テニプリでは不動峰、四天、山吹、六角あたりが好きなので、当時ジョージを演じていた加藤真央くんと、1代目2代目内村京介が共演、しかも親友役で。プラス大好きなセカンド四天の山内くんがロベルトという奇跡的な巡り合わせに興味を持ったと同時に、あのドルフェスで聞いた西馬るいくんの歌声がもう聞けなくなる、と焦って急遽空いている日にピューロへ行く算段を立てた。
右も左もわからないまま列に並んで、運良くカウンター席の端から2席目に座れたのは今でも覚えてる。
アナウンスが終わるとすぐに暗転し、マイメロディちゃんが出てくる。
五分前アナウンスに慣れた身としては多少ビックリした。
それから、ステージ下手側の花がスゥッと伸びて来て、花が開く。くるっと芯が回ると赤いねずみが出てくる。
「さあみんな!一緒に踊ろうぜー!」
掛け声と共に始まった曲があまりにも可愛くてひっくり返ったことを覚えてる。ドルフェスの時は装置も何もない場所だったし、ねずみ男子のファンよりアイドル達のファンの子が圧倒的に多くて、だから、フェアリーランドシアターの中できらきら歌って踊るねずみたちは本当に可愛くて可愛くて。
空気、空間、照明、音楽、全てを味方につけたねずみ達ははっきり言って最強だった。
この日のメンバーは変則で、スター一期につっきーロベルトが来た時だったので、ジョージ:加藤真央 ブックス:西馬るい ジェラルド:小波津亜廉 ロベルト:月岡弘一 ハンス:永松文太 仲間1:久具巨林 仲間2:小林和輝 という布陣。今田くんのロベルトが見れなかったのは今でもすごく後悔してる。
初めて見るちっちゃな英雄は、当時仕事に疲れ、ルドルフ公演の大楽によって不動峰を失った傷だらけのメンタルだったこともあり、年甲斐もなく号泣した。特にブックスのソロが本当に心に突き刺さって抜けなかった。
ジョージのソロも英雄の歌ももちろん心にグッと来たんだけど、何もできないけれど、ただずっとそばにいるよと歌い上げるブックスに、堰を切ったように涙がとかそんなんじゃないな、バケツをひっくり返したようにダバダバ涙流して泣いた。ちっちゃいハンカチしか持ってなかった自分を恨んだ。
西馬くんの声ってめちゃめちゃ優しくて柔らかいのにしっかり芯が通ってて、すごく聞きやすいんですよ。これは後にいろんなキャストを観てわかったことですが、西馬くんのブックスは1番「王子様」っぽかった。
優しくて暖かい歌声でまっすぐな言葉を穏やかな曲に乗せて歌い上げるブックスが、あーーーーー好きだなーーーって思ったことを覚えてる。
それから後に、高根正樹くんのブックスを見て、そのあまりの可愛さに「ブックスってこんなに可愛かったっけ?」とか呟いたこともありました。
それから、どこまでもまっすぐでいつだって素敵な英雄であり続けるジョージもどうしようもなくキラキラしててかっこよかった。
まっすぐになりすぎて間違ってしまったことを悔やむジェラルドも、相手の心を理解しきれずに反省するロベルトも、兄を慕って頑張っていたのにいじけてしまったハンスも、
どのキャラクターの心情もどこかで突き刺さるものがあってとても40分のボリュームじゃない。
そして決定的に作品の魅力に落とされたのがチームハッピー、チームスカイなのですが、それはまた後日。
2チーム制、3ヶ月サイクルの罠です。これは舞台のダブルキャスト制なんかを楽しめる人にはめちゃめちゃ楽しいよ。私は楽しいです。
兎にも角にも疲れた社会人の心にはあまりにも純粋であまりにもきらきらしていて、暴力かと思うくらい心の柔らかい部分に真っ直ぐに触れてくる作品。
本当に大好きな作品なので是非多くの人の目に触れて欲しいし、この作品を知ってほしい。観て欲しい。
だから知り合いにはめちゃめちゃオススメしてしまうの許して欲しい。本当に大好きな作品だし観て損はさせないと言い切れる。ちょっとでも気になったら森に遊びにきて欲しいのです。
みんなー!楽しく、踊ろうぜーっ!
【感想】夏の夜の夢
アーティストジャパンさんの夏の夜の夢を観てきました。
2017/08/12 カメリアホールにて。
……夏の夜の夢は何度もいろんなところで上演されているのでこういう書き方しないとどれかわかんなくなりますね。
古典以外のもこれから書こう……再演を重ねていつか古典になるかもしれないし。
昨年のアーティストジャパンさんの夏の夜の夢も観劇したのですが前回は身体表現が多く、厳格な演出という感じで、今回はわりとザ・喜劇というかコメディ寄り。
前回の神経研ぎ澄ませて観る迫力満点の夏の夜の夢も好きだったけど、現代コメディに寄せるとやっぱ観てて単純にスッキリ楽しー!って気持ちになるので、爽快な感じでした。
一慶さんのハーミアはもうなんですかね!負け戦です勝てるわけない美しすぎる!(なお腕の筋肉は見なかったものとする)
今回相手役のライサンダーが木村のあっちゃんで、ちょっと若くてかわいい感じだったので、相対的にハーミアがお淑やかなお姉さんという感じで前回とは違うのも楽しかった。
木村のあっちゃんは相変わらず可愛いのなんのって……いやあの子、中身が宇宙人なのでいくつかお芝居見ましたけどどの役やってもちょっと抜けてて可愛いんですよね……
和合くんのヘレナはズルい!!強いし逞しい!いや元の脚本的にもヘレナって「もっと罵って」的なことを言う子なのでアレが正解な気はしてるんですけど。それにしてもノリノリである。絶対楽しいだろうなぁアレ。生き生きしてました。
逃げ足は速いわよの時のスカートガッて上げたの勇ましく逞しい戦士のようでしかも不意打ちだったからゲラゲラ笑ってしまった。ズルい。あと足が綺麗。
松村くんのディミートリアスはなんかめちゃくちゃ可愛い。スタジオライフさんのデイジープルズイットオフ以来だったけど、本当にめちゃめちゃ可愛かった〜〜!演技的にもヘレナに怯える小動物みたいだったので余計に……笑
前回見た時が女装だったのもあるけど、初めて見る気がしていたのは内緒。知らない子だと思ったら見たことあったでござる。
ディミートリアスとヘレナの凸凹具合がすっっごいかわいかったです。
そして古谷大和くんのパックが〜〜!!
めちゃめちゃカワイイ〜〜!!!(大地に寝転ぶ)
古谷大和くんのクシャッとした笑顔がはちゃめちゃに大好きなので、パックやるって聞いて絶対見たい!と思って観劇を決めたのですが大当たりも大当たりで、本当に見に行ってよかった……
前回のボトムもすごい可愛かったんですけど、やっぱりパック似合う……妖精さん……欲を言うなら衣裳は前回の方が好きだったので……あっちの衣裳も着てみて欲しかった……
ふるやまパックくんは舞台装置をフルに使って登ったり揺らしたり動かしたり大忙しだったんですけどめちゃめちゃ無邪気なこどもみたいでこれまた私が初めて本を読んだ時のパックのイメージに近くて素敵でした。嬉しい。
個人的には王様が座ってる丸い装置の上に寝転んで足パタパタさせてる時がベストオブ可愛い仕草だった。アイドルか?
あとどっかで落ちてしまったお花をパックが面白いもの見つけた!みたいにして拾って処理した時に「ウワー!サイコー!」ってなりました。機転の利く役者さん見ると軽率に好きになる。頭のいい人が好き。
あとトークイベントでおっしゃっていたのだけれど最後に出てくる時の衣裳めちゃめちゃカワイイ。わかる。一瞬なの勿体無い。わかる。
こう言う役もっと観たいな〜〜!もちろん前回のパメラちゃん(弥次喜多)みたいな、美形のスンとした役も似合うんだけど!
コメディ色が濃くなったことで1番変化があったのが妖精たちと女王。
いやまさか突然ラップ始まるとは思わなかったじゃん?中日だったのでお客さんのノリも良く手拍子まで始まって面食らった。笑
めちゃめちゃ笑いました。蛾の羽が舞台面のマイク使った時がマックス笑った。あんなんズルいですって。
しかし塩澤さんは相変わらずお綺麗でした。女王の風格ありますよね……
夏の夜の夢って凄いトンデモ話だしわかりやすい喜劇なんだけど、古典だとどうしてもお堅い演出って言えばいいのかな?そういうのが多くて、そういうのもシェイクスピアの言葉選びのギミックが効いて大好きなんだけど、やっぱり喜劇だからこうして現代でも大笑いできるような演出でやってもらえると若者も古典演劇に興味出るんじゃないかな!とは思います。どちらが良い、とかでなく……ターゲット層の違いになるのかな。
今回これを観に行った時は直前に戦争もの観てて、こっちは凄い気楽に観られて何も考えなくても笑えてすごく楽しかったです。
シェイクスピア作品、一回見たけど苦手〜〜って人も好きな役者さんとか出てたら積極的に観て欲しい。演出でガラッと変わることが多いので。
シェイクスピアに限らず古典と呼ばれる演劇は大体そうなので、食わず嫌いせず一回は観て欲しいな〜〜!もちろん観て自分には合わないと思ったなら強制する気はさらさら無いのだけれども。
【感想】オサエロ
8/12諒太郎さん主演の舞台を観てきました。ABチームありましたが観てきたのはA。
特攻隊のお話なんですけど、舞台は老人が少女に出会うところから始まる。
「おばあちゃんから手紙を預かってます」
入りでびっくりしたのは諒太郎さんのおじいちゃん役がめちゃくちゃ上手かったこと。
役名すっかり忘れて見始めたのと、帽子で目元が隠れてるから一瞬、あれこれ諒太郎……さん……だよね?みたいな感じになりました。
ストーリーはめちゃくちゃ重いものでしたが、現代に生きてても忘れてはいけないこと、現代に生きてるからこそ知らなきゃいけないことが詰まってました。
戦争とは何か、後悔とは何か、生きる上で考えなければいけないことなんじゃないかな。
諒太郎さんは前回出ていたあたっくNo.1から戦争もの続きですがまぁ……わかる…めちゃくちゃ似合う……
そして繊細な表情の演技がめちゃくちゃ上手いと思っている俳優さんの1人なので、今回小さいハコでよくお顔が観れたのは嬉しかったなぁ。
特に幼馴染2人がいい感じになった時の何とも言えない顔、好きだと言ってしまった後の表情、それから先、後悔したような顔。
不器用な中原の表情ひとつひとつがまるで鋭利な凶器のように胸に刺さる。テニミュの時からこういう顔上手いよな〜〜!ってずっと思ってました……見れてよかった。
後半はボロッボロに泣いてて感想とか考えられないくらい辛かったです。
個人的に、親族の中に終戦翌日に特攻に行くはずだった人間がいたので、その人のことを思い出してしまった、というのもあったんですけど。
そして、中原の後悔がめちゃくちゃわかるんですよ。誰しも一度は経験があるんじゃないかな。「あの時あの言葉を言わなければよかった」という後悔。
ラストの崩れ落ちて泣き叫ぶシーンが本当にしんどくて。ものすごく感情を揺さぶられる叫び声でした。
男性陣の演技ももちろん、女性陣のまぁ可愛いこと可愛いこと。演技もそうだけどとにかくもう可愛いしか言えないみんな可愛いとかありがたみがすごい。ありがとうございます。
オシャレな照明や凝った音響はほとんどない。それがよりストーリーを立たせていたし、純粋なストレートの舞台という感じ。
なによりそのシンプルな演出がこのお話には合っていたなと思います。
素敵な時間をありがとうございました。そして個人的ではありますが、こうして特攻隊のお話を紡いでくれて、ありがとうございました。
こういう言い方はあまり好きではないんですけど、今夏で1番泣いた舞台でした。